筋トレはあらゆる憂いをぬぐうのか 9月13日~19日
ごくふつうの、意志の弱いアラフォーなので、運動を習慣づけようとしては挫折している。
しかし前々回の記事でお伝えしたように、ここ最近みるみる太ってきており、さらに謎の体調不良にも悩まされていたため、これはもう病院行くか筋トレするしかないなというところまで追い詰められた。どっちもやれよという感じだが、このご時世、自分の不摂生が原因で無駄に医療を逼迫するのもはばかられるではないか。
で、まあ、しかたなしに運動している。
サーキットトレーニングは以前からちょくちょくやっていて(そして適度に挫折していて)効果のほどはわかっていたので、今回もまずはここからやろうと決めていた。ストレッチとクールダウンも含めてくれているし、16分で短いのも、だらだら運動したくない主婦には助かる。ただ私にはきついメニューもあるので、腕立て伏せは膝をついてやり、背筋は腕を前に伸ばした状態でやっている。腕立て伏せってきつくないですか? あと三回くらい人生やり直さないと腕立て伏せできないと思う。
筋トレはこれと、あとブルガリアンスクワットとヒップロール、レッグレイズなど下半身メニューを中心にやっている。腰にタオルかクッションなど敷いておくと、痛くなくて楽。
ストレッチ系は、前屈で手を床にぺたっとつくことをまずは目標に、こちらもぼちぼち。
一日やってみて驚いたのは、一回のサーキットトレーニングで体の不調がかなり軽減されたこと。メンタルにも即効性があるのか、やる気なくもやもやしていた気分がずいぶん楽になった。世間が言うように(私の言う世間はほぼTwitterである)、やはり筋トレはすべてを解決するのか。
……というのがじつは9月6日の話で、以来一週間ほど、運動習慣が続いている。イエーイ。まずは二週間を短期目標にがんばりまーす。
食生活は、もともと質素なので変えていない。便秘改善のために和食に戻したくらい。主菜(肉料理)を夫にだけ出して、副菜(チンゲンサイのおひたし、キノコのマリネ)は共通。キムチと味噌汁(具は切り干し大根)は塩分が高いので夫にはなし。発芽玄米にひよこ豆をのせて炊いたごはんも、一食分ずつ冷凍して自分だけ食べている。男の人って(主語デカ案件)玄米嫌いな人多い気がするな。
菜食は納豆とか豆腐とかの大豆系ばっかりだと飽きがくるので、ひよこ豆をくわえるとけっこう満足できる味になる。豆ごはんもそうだし、豆腐ハンバーグ系に加えてもおいしい。
レシピはこちら。
木綿豆腐とオートミールとひよこ豆や枝豆、それにお好みのものいろいろ混ぜて焼く豆腐ハンバーグの亜種みたいなおかず。今回は生きくらげが大量にあったので刻んで入れてみた。オートミールのおかげかけっこう腹持ちがいいし、ひよこ豆やすりごまの濃厚さ、みそがややチーズっぽい風味もくわえていて、おいしい。これは定番化するかな。
ひよこ豆といえばこちらのレシピもおいしそう:
ひよこ豆にはけっこうタンパク質が含まれていて脂質もすくなめだが、糖質がわりと高いのが注意点。ごはん分の糖質を減らしたりなど工夫が必要そうだ。
9月15日
夫の体重も気になるので、豚バラよりヒレのほうがいいかなぁと思い、こういうレシピにしてみた。
もう何度も作っていて、豚肉でも鶏肉でもおいしく、おすすめ。
9月17日
チキンラーメン、アメリカで無性に食べたくなることがあったんだけど、ストアにもAmazonにも見当たらなかった。肉エキスっぽいものが入ってると、たしか輸入ダメなんだよな。日本に帰ってきてから食べると、まあ、こんな感じだな……っていうテンションになる。おいしいけど塩分がすごいから、途中で飽きちゃうのよね。
千切りキャベツとまぜてサラダにすると、塩分量的にもほどよく、飽きずに食べられる。ラーメンの塩気でキャベツがしんなりするが、そのあいだにラーメンのぱりぱり感が失われてしまうという欠点がある。かといって塩もみすると塩分過多に。キャベツのほうをあらかじめレンジで2分ほど温めておくと、ほどよくしんなりして、かつラーメンのぱりぱりも持続する。
9月18日
菜食でもタンパク質は摂れるんだけど、あまり効率はよろしくない。糖質や脂質が高くなってしまうのが気になり、ダイエット中は魚介類を解禁することにした。今日は真鱈。