盛夏の作り置き(ヴィーガンレシピ/つるむらさきのクルミ和え、なすそうめん)
自分で作っておいしかったものなどのまとめ。ヴィーガンよりの食生活をするようになって二年ほど経つが、意外と自分で読み返すことが多い。新しく試してみたレシピもあれば定番化したものもあり。
つるむらさきのナッツ和え
つるむらさき、栄養はありそうだけどおひたしはあんまり好きじゃないんだよなあと思っていたが、このレシピはおいしかった。
こちらを参考に。安定の「白ごはん.com」レシピ
クルミの風味と砂糖醤油が、癖の強いつるむらさきに合う。
余談だけどモロヘイヤもどうやって食べていいか悩む野菜のひとつだが、こちらも今年、最適解と言えそうなレシピを発見した。
モロヘイヤのわさびめんつゆ和え
最初に見かけたのは違う記事だったような気がするが、見当たらず、こちらで。
私の作り方はこう。
1.モロヘイヤは柔らかい茎ごと茹で、冷水にとって冷まし、みじん切りにする。
2.保存容器にわさびとめんつゆを適量入れて混ぜておく。
3.2のなかに1を入れてよく混ぜる。
これはほんとにおいしくて、ごはんの上に乗せて食べると最高。ダイエットのためには納豆か豆腐に混ぜて食べるのがいいんでしょうけど、ごはんに合うのよ~。
トマトのしょうがめんつゆ漬け
市販のめんつゆを早めに使いきりたくて作ったレシピ。これはレシピというほどのものではないですね。めんつゆにチューブのしょうがを混ぜるだけです。トマトの常備菜はいろいろ作るけど、これが一番手軽かもしれない。ツナや大葉をいっしょに漬けてもいいし、アレンジしやすい。
五葷を避けているので、にんにくを使わない味つけが多めですね。あっ、めんつゆ! ヴィーガンと言っておきながら、市販のはかつおだしたっぷりですね。まあいいや。
ほんと、ヴィーガンよりの食事と言いつつ最近はゆるくなってしまって、かつおだしとかチキンスープの素とか使ってます。ヴィーガンは厳格に考える人が多いイメージだけど、精進料理だと国や地域によってはけっこう緩くて、粉末スープとかエキス使ってたりしますよね。五葷も、ネギはダメだけど浅葱は風味が弱いからオッケーとか。(実際、アサツキは五葷で指されているものとは別の植物だという指摘もあるんだとか)まあ、あれくらい緩くてもいいのかなと。
ヴィーガンレシピで検索してこんな辺境にたどり着く人は少ないでしょうけど、そのへん、ご容赦ください。
戒律破りのついでに、左端のおかずは塩麴に漬けた鶏むね肉のオーブン焼き。茹でるよりもオーブンで低温で焼く(100度C90分)ほうが個人的には好き。薄くスライスしてサラダチキンのようにして食べてます。
なすそうめん
これもおいしかった! けっこうあちこちのSNSで見たけど、香川県の郷土料理だそうです。
作り方はこちらを参考に。
めんつゆは切らしていたので調味料じか入れスタイルで。だいたいこんな感じ:
1.なすは斜めに切り込みを入れてから縦長に切る。ごま油を熱したフライパンで皮目から焼く。2~3分したらひっくり返して身のほうも。
2.油揚げはペーパータオルではさんで軽く油抜きし、三角に切ってフライパンへ。鷹の爪は小口切りにして同様に。
3.砂糖、しょうゆ、酒、みりん、水、かつおだしを適宜入れて好みの味つけにして煮る。砂糖としょうゆが大さじ1.5、酒とみりんは大さじ1、水は半カップくらい。
4.5分ほど煮て完成。汁ごとそうめんにかけて食べる。
自分のレシピは元のよりたぶん甘めです。ダイエット中なので豆腐そうめんにかけて食べました。なす大好きなのでめっちゃおいしかったな。ごはんにも合うし熱くても冷たくてもおいしいから、フライパンいっぱいに作るのをおすすめ。
ゴーヤの梅みそ和え
ゴーヤは炒め物にすることが多いけど、種ごと輪切りにしてピカタにしてもおいしい。ネットで見かけた梅みそ和えもレシピを残しておく。
ゴーヤはごく薄切りにして、塩ひとつまみを入れた湯で1分茹でる
みそ、みりん、ごま油
ゴーヤ 1本(250g)
梅干し 2個
かつお節 4g
(A)みそ、みりん 各大さじ1/2
(A)ごま油 小さじ1
かつお節と梅肉で和える
ただこれはちょっと好みより甘かったかも、九州だから麦みそだし、梅干しもはちみつ梅だったからかな。
ゴーヤはチャンプルーの簡易版というのか、卵といっしょに軽く炒めてかつおぶしかけるのもおいしいです。