ひさびさのレシピはヴィーガンチーズバーガー
とくに誰も読んでおらず、自分の備忘録としてつけている料理ノートだが、記録をはじめて一年半ほど経ったようだ。ゆるいヴィーガン食からはじめて途中、糖質制限に寄り道をしたりしつつ、現在も肉と乳製品控えめの生活は続いている。今はプラントベースと動物性食品ありの食事が半々くらいかなあ。乳製品とパンやパスタを週に一回くらい、魚と鶏肉、卵を週に2~3回、牛豚肉は月に一回くらいの頻度で食べている。
体調の変化はというと比較的健康で、5kg痩せたが、これはヴィーガン食よりも去年の夏~秋ごろに集中的に糖質制限ダイエットをしたことによる。ヴィーガン食、おいしく食べるには糖質と脂質がわりと多めなので、たまに動物性食品とって糖質制限したほうが自分の体形には合っているようだ。
プラントベースの食事もだいぶん慣れてきて、好物のほとんどを動物性食品抜きで作れるようになったし、なんなら肉ぬきのほうが食材管理が楽なくらいだ。ただ家族がいるし、菜食は個人的にはやや糖質脂質多めで太りやすい気がするし、入院とか災害による避難とかのことを考えると完全なヴィーガンは日本では暮らしづらそうだしで、今の形態に落ちついている。
そんな感じの2023年です。
米粉入りのパンに大豆ミートで作ったパテと豆乳チーズをはさんだヴィーガンバーガー。付け合わせはにんじんとれんこんとナッツのきんぴら、ゆでブロッコリー。
パテはミンチタイプの大豆ミートを規定どおりに戻し、湯か水でふやかしたオートミール+すりおろした玉ネギとにんにく、白味噌で味つけしてもち粉(だんご粉)をくわえて成形し、弱めの中火で焼きます。
片面を焼いたら上にスライスタイプの豆乳チーズをのせ、チーズがとろけたらバンズにのせ、ケチャップとマスタードをのせてはさんで完成。
TIPS:
・大豆ミート、食感はほぼ肉なんだけど味がじゃっかん大豆みが強いので、オートミールとかひよこ豆、サラダ用のミックスビーンズなんかをペースト状にしてくわえるといいかも。大豆系のヴィーガンレシピではよく白みそが使われているが、これでけっこう大豆の味がごまかせるので、ふつうの味噌で代用せずぜひ。
・パテはやや柔らかく、マクドナルドよりはモスバーガーみたいな感じ。肉の風味で勝負とはいかないので、レタスやトマトを挟んだり、トマトソースを入れたり、トッピング多めにしてモスバーガー寄りの風味にすると満足感が高い。
・豆乳チーズはふつうのスライスチーズより溶けるのに時間がかかる印象があるので、パテの片面を焼いたらすぐに載せるのがコツ。味はややナッツみが強いものの、温かいあいだはけっこうふつうにチーズっぽさを感じます。
できたてはおいしいし、本家ほど胃もたれせず、気楽に食べられるのがいいです。