よそじの料理帖 セミヴィーガン実践中

首尾一貫していない食事のメモ(動物性食品と乳製品控えめ)

大豆ミートレシピ ヴィーガンタコミート、麻婆茄子など

セミヴィーガンというのか、ペスカトリアンというのかわからないけど、肉と乳製品抜きの生活はゆるく続いている。家ではほとんどルールどおりにできていて、たまに外食で好きなものを食べるくらい。

大豆ミートの味にけっこう慣れて、おいしく感じるようになってきたので、大袋で買ってきていろんな料理に使っている。ちょっと濃い目の味つけにすると食べやすい。

そういうわけで、よく作っているレシピのメモ。前回の記事以降も、たまにトルティーヤを食べている。

ヴィーガンタコミート

1.大豆ミート(フレーク)は湯で戻すか、好みのブロスに浸して戻して水けをきる。
2.クルミやカシューナッツなど、コクが出るものを砕いて用意する。
3.フライパンに1・2と油すこし、好みのスパイスを入れて炒めながら味つけする。
  たとえば、チリパウダー・クミン・オレガノ・スモークパプリカ・オニオンパウダー・ガーリックパウダー・トマトペースト・醤油・ニュートリショナルイースト。

参考レシピはこちら。

myquietkitchen.com

タコミート 材料
4オンス バトラーソイカール(1袋の半分)
塩味の野菜スープ 2~3カップ
オリーブオイル 大さじ1(お好みで) - オイルフリーの場合は省略してください。
玉ねぎ(みじん切り) 1個
ハラペーニョ(種を取り、さいの目に切る)大1個
ニンニク(みじん切り)4片
サルサ ⅓カップ

調味料/スパイスのブレンド
生のクルミの半分 ½カップ - お好みで減らしてもよいし、省略してもよい。お好みで減らしてもよい。
1 大さじ 1 の栄養酵母(お好みで
チリパウダー 小さじ2
クミン 小さじ1.5
オレガノ 小さじ1.5
スモークパプリカ 小さじ1
オニオンパウダー小さじ1/2
ガーリックパウダー小さじ1/2
ブラックペッパー小さじ1/2
カイエンペッパー小さじ1/4(お好みで
たまり醤油 大さじ1

実際の肉にくらべると風味が弱いところがあるので、ナッツを入れてコクをおぎなうのがコツ。おなじ理由で、玉ねぎは入れないほうが合うような気がする。玉ねぎの風味に大豆が負けてしまうような。

トマトやレタスとあわせてトルティーヤやタコスにはさんで食べるとおいしい。

大豆ミートの麻婆茄子

oceans-nadia.com

これも、ひき肉のレシピよりこころもち味つけを薄めにして、ネギ抜きにしたほうが好み。麻婆豆腐にすると大豆かぶりになっちゃうし、味のバランス的にも茄子のほうが合う。油を吸った茄子がコクをくわえるので、物足りなさはなくて、むしろひき肉より好きかも。隠し味にトマトペーストを使うと、足りないうまみを補ってくれる。

茄子を入れずに辛みそにしてもおいしくて、これはそばやラーメンにのせたり納豆とまぜたりして食べる。

茄子とひき肉の辛味スパゲティ風

某ピ〇トロ風のレシピ。

1.大豆ミートは規定どおりにもどす。クルミとひよこ豆(ゆでたもの)をフードプロセッサーにかけて細かくしておく。
2.1を炒めながら味つけ。砂糖、しょうゆ、昆布だし(やや多めに)、唐辛子やカイエンペパー、にんにく、黒コショウ、ナッツオイルなど。
3.茄子を素揚げして2とともに、ゆでたパスタの上にのせてからめる。芽ネギなどをのせて完成。

大豆ミートが肉らしい食感を、ひよこ豆が風味を、クルミが油脂分を担当していて、全体でしっかりひき肉っぽくなる。オリーブオイルと昆布だし、しょうゆ、ゆで汁を合わせたソースを麺全体にからめると全体の味がなじんでおいしい。今回はちょうど芽ネギがあったのでそれをあしらって。

 

キーマカレーも次に作ったらのせよう。このレシピは、ひよこ豆を刻んだのを入れて肉っぽさをおぎなう。これも、風味の強い野菜を入れてしまうと味が負けるので、ごった煮にしないのがおいしく作るコツ。