よそじの料理帖 セミヴィーガン実践中

首尾一貫していない食事のメモ(動物性食品と乳製品控えめ)

パン焼くのめんどくさい(混ぜるだけフォカッチャのレシピ)

ピタパン、フムス、ファラフェルの中東ごはんセットにはまっているという話は以前に書いたが、その後も定期的に作るうちにピタパンがめんどくさくなってきた。

パン作りにおけるめんどくささというのは、およそ「分量をはかるのがめんどう」「ベンチタイムが長い」「こねるのがめんどう」「こねるとき、あるいは成形するときに粉が飛び散るのがいや」「べとついた生地のついたボウルを洗いたくない」などに大別される。けっこうあるな……というか、パン作りの工程にめんどくさくないところなんかあるのか? 一日二日で食べきってしまうようなしろものに、そこまで手をかけておれん。

おまけにピタパンは焼くのもけっこう難しく、なかがポケット状にふくらまず単なるフラットブレッドになってしまうこともしょっちゅうある。これなら、最初からフラットブレッドを作ったほうが楽では?

なので最近はピタパンの代わりにフォカッチャを作ることにした。フォカッチャなら成形もめんどくさくないし、大きく焼いて切り分ければいいし……。

sliced lemon beside sliced bread

レシピはこちらを参考に。

recipe.rakuten.co.jp

このレシピ、本当に混ぜるだけで「こねる」「成形する」というプロセスがまったくなくて、すごく簡単だった。個人的にもちもちした食感のほうが好きなので強力粉を半分混ぜたり、そば粉を使ったりアレンジしたので自分用にメモしておく。

ティファールの直径20cmのフライパン使用。(天板がないので取っ手がとれるフライパンを使っているだけで、天板がある方はそれでどうぞ。フライパンは洗うのが楽)

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・小麦粉 ・・・200g(強力粉、薄力粉、そば粉などお好みで)
・ぬるま湯・・・180g
・オリーブオイル・・・大さじ1
・塩 ・・・3g
・砂糖・・・ひとつまみ
・ドライイースト・・・3g
1.ぬるま湯にドライイーストと砂糖を入れてよく混ぜ、小麦粉をはかったボウルに流しいれ、オリーブオイルと塩も入れてゴムベラなどでよく混ぜる。ラップをかけ、暖かい場所で一次発酵50分程度。二倍量にふくらんでいたら成功。
2.オーブンを予熱しておく。生地をフライパンに流しこみ、ヘラで整える。指にオイルを塗って生地に穴をあけ、オリーブオイル小さじ2くらい、塩を散らす。
3.オーブン200度で15~20分程度。

焼きあがったパンはあら熱を取ってから八つ程度に切り分け、キッチンペーパーでくるんでジップロックに保存。一~二日で食べきれないようなら冷凍が無難か。

自分用メモ:

もともと、粉150gぬるま湯は135gのレシピだったのをアレンジ。ボウルを使わず、すべてフライパンで作業しても問題なくできる。また、フライパンで底部を少し焼いておくとかりっとしておいしい。